統合失調症における被害妄想
スポンサードリンク
統合失調症は大きく分けて、陽性症状と陰性症状がありますが、陽性症状の1つに妄想があります。妄想はさらに細かく分類されるんですが、最近特に増えてきているのが、被害妄想です。
被害妄想という言葉はよく耳にするように、統合失調症のなかでは、一番多い症状です。しかし、被害妄想があればすぐに統合失調症というわけではあります。
被害妄想とは、現実はそうではないのに、自分が中傷されているとか、被害にあっているというふうに思いこむ症状です。特に、思春期に多く見られ、学校の廊下と歩いていても、他の友達が自分の悪口を言っているように思いこむようなことです。
症状が進むと、誰かがいつも自分を陥れるように画策していると思いこんだりして、悲観的になったり攻撃的になったりして、果てには絶望的になる人もいます。
最終的には、まわりの人に暴力をふるったり、自殺行為に及んだりすることもあります。このように周囲とのトラブルを起こしやすい人というのは、被害妄想の症状が見られているのかもしれません。
ただ、被害妄想というのは一般的にもよく見られるため、病気と認識されるケースは少ないのが現状です。被害妄想は統合失調症の代表的な症状ですので、覚えておくといいでしょう。
