統合失調症の有病率について
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統合失調症の有病率についてご紹介していきましょう。有病率というのは、特定の場所においての疾病者の割合をいいます。ちなみに、よく似たものに罹患率というのがありますが、これは一定期間のうちにはじめて発病した患者の割合をいいます。
では、まず統合失調症の有病率ですが、だいたい0.5〜2パーセントといわれています。これは、区域によって大きなかたよりはありません。
2パーセントということは、ある区域の検診を1万人が受けていたとしたら、200人がその病気を患っているということになります。しかし、これは検診実施時の統合失調症有病率であって、実際に特定の区域の数字を出したものではありません。しかし、サンプル数もかなりの数にのぼりますので、統計学的にいうと、このぐらいというのは妥当なもののようです。
この結果を日本という国にあてはめてみましょう。日本の人口は1億3000万人、2パーセントということですから、だいたい100〜200万人が統合失調症であるということになります。
それを考えると、統合失調症はそれほど珍しい病気ではないということになりますね。古来から存在していた病気ですが、このように広く認知されたのは、ここ数十年のことになります。
