陽性症状とはどんなもの?
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統合失調症は、大きく分類すると、陽性症状と陰性症状の2つの症状に分けられます。陽性と陰性に分けられた場合、陽性だとその病気にかかっていると判断され、陰性だと病気にかかってないと判断されることが多いのですが、統合失調症の場合は、そうではありません。
統合失調症の場合の陽性は、現実ではない部分の症状、つまり、幻覚や幻聴、妄想などの症状のことをいいます。ですから、陽性といっても、その判断は非常に難しいといえます。
ポイントとして、統合失調症における妄想や幻覚は、本人のパーソナリティや直接的な外的要因によるものは含まれていません。例をあげるならば、妄想好きな人。これだけでは、統合失調症にはあたりません。
また、麻薬などによる幻覚も、統合失調症には入りません。ただ、何らかに精神的な要因によって、引き起こされている場合は、統合失調症の症状であると判定できます。
幻覚というと、一般的にはかなり異常な症状と捉えられがちですが、実際のところは、案外身近に起きうる症状となっています。例えば、大事故などで腕を切断した人は、もう腕がないにもかかわらず腕が痛く感じることがあります。これも、ある意味では幻覚症状の一種といえます。
