統合失調症の緊張型
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統合失調症には5つのパターンがありますが、そのなかでも日本人に比較的少ないとされているのが、緊張型といわれる症状です。緊張型とは、どのような症状がみられるものなんでしょうか。
緊張型は、二十歳前後の方によくみられるとされています。しかし、現代では、環境的に緊張型になる要素は少なく、最近ではかなり珍しい症状とされています。
緊張型の一番の特徴というと、所謂突発性の感情暴発といわれるものです。どういうものかというと、理由もないのに、突然怒り出したり興奮したりする症状です。
特に、理由がないために、ある日は落ち着いているのに、次の日は感情が爆発したりするため、まわりの人にとっては、対処するのがかなり大変です。
ただ、統合失調症のなかでは、比較的症状が軽いといわれているために、きちんと治療すれば、数か月程度で治るということです。ただ、あまり長期的に症状が続くと人格が崩壊するともいわれていますが、現代では、そのようなことはあまりないようです。
でも、ただ感情を爆発させるというだけでは、感情の起伏が激しい人とあまり変わらないように思いますが、緊張型の人の場合、同じ姿勢を保ち続けたり、混迷状態になったりするのが特徴です。このときに不用意な言葉を浴びせかけると、本人がへこんでしまう場合もありますので、注意が必要です。そういう意味では、治療のうえでは、まわりの理解を得ることも重要な症状といえます。
